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講演会・講習会 第10回外来糖尿病教室 開催報告 その他
3度目の新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う国の緊急事態宣言の発令により、延期しておりました第10回外来糖尿病教室を7月14日(水)に開催致しました。
今回は「インスリン」の作用や、発見から製剤化に至るまでの歴史、最新のインスリンを用いた治療法などについてお話させていただきました。糖尿病に深くかかわるインスリンは1921年7月30日にカナダの研究者らが発見したことに始まり、今年は発見から100周年という区切りの年になります。
インスリンは血糖値を下げる唯一のホルモンであると同時に、筋肉や体の細胞にブドウ糖を血液中から届ける皆様に必要不可欠なホルモンです。薬剤としては、”注射は嫌だ””低血糖が怖い”と苦手意識を持つ方も多いと思いますが、適切な時に適切な量を使用することで糖尿病を良好にコントロールする事が出来る非常に有用な薬剤です。発見から100周年の記念すべきこの年に、インスリンに対しての考えを改めて見直してみる機会にしてみてはいかがでしょうか?
まもなく梅雨も明けて暑い夏がやってきます。脱水症にならないように、水分補給をこまめにして暑い夏も乗り越えていきましょう。
次回の開催内容は、薬剤師による
「あなたの飲んでいる血糖を下げるお薬 理解していますか?」
です。是非お気軽にご参加ください。多数の皆様のご参加をお待ち申し上げております。詳しくは下記のポスターをご覧下さい。