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当院のご紹介
臨床研究
臨床研究とは
人を対象として行われる医学研究のことです。病気の予防・診断・治療方法の改善や病気の原因の解明、患者さんの生活の質の向上を目的として行われます。 そこでは、長時間かけて発症する病気や、まれにしか見られない病気も対象になりますし、すでに行われている治療の効果やその予後を観察していくこともあります。 医療に活躍できる確かな情報とするため、患者さんにご協力いただいて行われるのが臨床研究です。
オプトアウトとは
通常、臨床研究は文書もしくは口頭で説明を行い、患者さんからの同意(インフォームド・コンセント)を得て行われます。 臨床研究のうち、患者さんへの侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いた研究や、余った検体のみを用いるような研究等については、国が定めた 「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」 に基づき、研究対象者等のお一人ずつから、必ずしも直接同意を得る必要はありませんが、 試料・情報の利用目的及び利用方法等を含めて、研究の実施についての情報を公開し、さらに研究が実施又は継続されることについて、 研究対象者等が拒否できる機会を保障することが必要とされております。このような手法を「オプトアウト」といます。
臨床研究に関するお知らせ(オプトアウト)
■2024-08 No.115
急性冠症候群の心電図と予後に関する研究(PDF 87.6KB)
■2024-05 No.114
当院救急外来を受信したと糖尿病治療薬による低血糖症例の検討(PDF 97.0KB)
■2023-10 No.108
入院後5日以内に生じるせん妄予防としての面会の有用性(PDF 95.6KB)
■2022-01 No.098
四肢外傷に関する実体的調査研究(PDF 109.7KB)
■2020-03 No.088
糖尿病患者に新型コロナウイルスに対する救急事態宣言が与えた、病院受診および糖尿病コントロールにおける影響についての検討(PDF 101.6KB)
※情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、 各研究の担当者までお知らせください。なお、その場合でも以後の診療において患者さんに不利益が生じることはありません。
臨床研究倫理審査委員会
病院職員が行う臨床研究の実施または継続の適否その他臨床研究に関し必要な事項については、 被験者の尊厳、人権の尊重その他の倫理的、科学的観点から臨床研究倫理審査委員会において審議しております。