About

当院のご紹介

病院概要

施設の概要
(令和5年4月1日現在)

所在地 西尾市熊味町上泡原6番地
開設年月日 昭和23年6月1日(平成2年2月26日移転新築)
診療科目
(22科)
内科・呼吸器内科・循環器内科・消化器内科・脳神経内科・内分泌 糖尿病内科・小児科・外科・整形外科・形成外科・脳神経外科・呼吸器外科・皮膚科・泌尿器科・産婦人科・眼科・耳鼻咽喉科・リハビリテーション科・放射線科・麻酔科・精神科・病理診断科
病床数 321床
敷地面積 47,573.7m2
建物面積
  • 本館:26,176m2 地上6階建(一部7階建)
  • 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)による耐震構造

(内訳)

  • 病棟:9,200m2
  • 外来診療棟:6,591m2
  • 診療棟:1,894m2
  • 管理棟:4,384m2
  • 外来診療増築棟 1,959m2
  • 管理棟築棟 2,148m2
エネルギー棟 817m2(鉄筋コンクリート造 地上2階建)
独身医師公舎 647m2(鉄筋コンクリート造 地上3階建 12戸)
院内保育所 265m2(鉄骨造 平屋建)

西尾市民病院の施設の特色

  • 外来の診察室は、患者さんの利便と診療機能の効率化を考え、全科目1階に配置しています。
  • 在宅などからの緊急患者受入れや在宅復帰支援の強化を図るため、地域包括ケア病棟を設置しています。
  • リニアック(放射線治療装置)を始めCT(コンピュータ断層撮影装置)、MRI(磁気共鳴断層装置)、RI(診断用各医学装置)、アンギオ(血管撮影装置)等の医療機器を導入しています。
  • 白血病や重症複合型免疫不全症等の患者さんに対して、治療を行うことができる無菌室(1床)を配置しています。
  • 病棟は住居性を考えでデイルーム、病棟食堂を設置しており、入院生活が快適にできるよう配慮しています。
  • 万一の場合に備えて、各階にバルコニーを完備しており、また集中監視を行う防災センターを設置しています。また、災害拠点病院に指定されています。
  • 公益財団法人日本医療機能評価機構から、安全で安心な医療サービスを提供しているか等、一定の水準を満たした病棟として、病院機能評価の認定を受けています。
  • 災害時に愛知県内及び県外において救命活動を行うための必要な人員、装置を有している病院として愛知県知事から愛知DMAT指定医療機関に指定されています。
  • 特定非営利活動法人卒後臨床研修評価機構から、プライマリ・ケアの基本的診療能力が身につけられる研修プログラムが実施されているか等、一定の水準を満たした病院として、臨床研修評価の認定を受けています。

診療報酬に関する届出事項
(令和6年12月1日 現在)

DPC対象病院

  • 基礎係数(医療機関群):1.0451(標準病院群)
  • 機能評価係数Ⅰ:0.2965
  • 機能評価係数Ⅱ:0.0849
  • 救急補正係数:0.0258
  • 医療DX推進体制整備加算
  • 一般病棟入院基本料
  • 救急医療管理加算
  • 診療録管理体制加算3
  • 医師事務作業補助体制加算2
  • 急性期看護補助体制加算 50対1
  • 夜間急性期看護補助体制加算 夜間100対1
  • 夜間看護体制加算
  • 看護補助体制充実加算
  • 重症者等療養環境特別加算
  • 無菌治療室管理加算1
  • 緩和ケア診療加算
  • 栄養サポートチーム加算
  • 医療安全対策加算1
  • 感染対策向上加算1
  • 患者サポート体制充実加算
  • 報告書管理体制加算
  • 褥瘡ハイリスク患者ケア加算
  • 後発医薬品使用体制加算2
  • バイオ後続品使用体制加算
  • 病棟薬剤業務実施加算1
  • データ提出加算
  • 入退院支援加算
  • 認知症ケア加算
  • せん妄ハイリスク患者ケア加算
  • 精神疾患診療体制加算
  • 地域医療体制確保加算
  • 協力対象施設入所者入院加算
  • 地域包括ケア病棟入院料2及び地域包括ケア入院医療管理料2
  • 入院時食事療養/生活療養(Ⅰ)
  • 外来栄養食事指導料の注2に規定する基準
  • 心臓ペースメーカー指導管理料の注5に規定する遠隔モニタリング加算
  • 糖尿病合併症管理料
  • がん性疼痛緩和指導管理料
  • がん患者指導管理料イ
  • がん患者指導管理料ロ
  • がん患者指導管理料ハ
  • がん患者指導管理料ニ
  • 糖尿病透析予防指導管理料
  • 二次性骨折予防継続管理料1
  • 二次性骨折予防継続管理料2
  • 二次性骨折予防継続管理料3
  • 下肢創傷処置管理料
  • 院内トリアージ実施料
  • 夜間休日救急搬送医学管理料の注3に規定する救急搬送看護体制加算
  • 外来放射線照射診療料
  • 外来腫瘍化学療法診療料1
  • 外来腫瘍化学療法診療料の注8に規定する連携充実加算
  • 外来腫瘍化学療法診療料の注9に規定するがん薬物療法体制充実加算
  • ニコチン依存症管理料
  • がん治療連携指導料
  • 肝炎インターフェロン治療計画料
  • 薬剤管理指導料
  • 検査・画像情報提供加算及び電子的診療情報評価料
  • 医療機器安全管理料1
  • 医療機器安全管理料2
  • 在宅患者訪問看護・指導料及び同一建物居住者訪問看護・指導料の注2
  • 在宅患者訪問看護・指導料の注16(同一建物居住者訪問看護・指導料の注6の規定により準用する場合を含む。)に規定する専門管理加算
  • 在宅療養後方支援病院
  • 持続血糖測定器加算(間歇注入シリンジポンプと連動する持続血糖測定器を用いる場合)及び皮下連続式グルコース測定
  • 遺伝学的検査
  • BRCA1/2遺伝子検査
  • 先天性代謝異常症検査
  • HPV核酸検出及びHPV核酸検出(簡易ジェノタイプ判定)
  • 検体検査管理加算(Ⅰ)
  • 検体検査管理加算(Ⅱ)
  • 時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト
  • CT透視下気管支鏡検査加算
  • CT撮影及びMRI撮影
  • 抗悪性腫瘍剤処方管理加算
  • 外来化学療法加算1
  • 無菌製剤処理料
  • 心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • がん患者リハビリテーション料
  • ストーマ合併症加算
  • 組織拡張器による再建手術(乳房(再建手術)の場合に限る。)
  • 緊急整復固定加算及び緊急挿入加算
  • 脊髄刺激装置植込術及び脊髄刺激装置交換術
  • 仙骨神経刺激装置植込術及び仙骨神経刺激装置交換術(便失禁)
  • 緑内障手術(緑内障手術(流出路再建術(眼内法)及び水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術)
  • 緑内障手術(濾過胞再建術(needle法))
  • 乳がんセンチネルリンパ節加算1及びセンチネルリンパ節生検(併用)
  • 乳がんセンチネルリンパ節加算2及びセンチネルリンパ節生検(単独)
  • ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術(乳房切除後)
  • 経皮的冠動脈形成術(特殊カテーテルによるもの)
  • ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
  • 大動脈バルーンパンピング法(IABP法)
  • バルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術
  • 体外衝撃波胆石破砕術
  • 内視鏡的小腸ポリープ切除術
  • 医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術
  • 再製造単回使用医療機器使用加算
  • 輸血管理料Ⅰ
  • 輸血適正使用加算
  • 人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
  • 麻酔管理料(Ⅰ)
  • 放射線治療専任加算
  • 外来放射線治療加算
  • 高エネルギー放射線治療
  • 一回線量増加加算
  • 画像誘導放射線治療加算 (IGRT)
  • 体外照射呼吸性移動対策加算
  • 定位放射線治療
  • 定位放射線治療呼吸性移動対策加算
  • 病理診断管理加算1
  • 悪性腫瘍病理組織標本加算
  • 看護職員処遇改善評価料70
  • 外来・在宅ベースアップ評価料(1)
  • 入院ベースアップ評価料89

病院の沿革

昭和23年
6月日本医療団から西尾地方病院が西尾町に売却され、「西尾町立西尾地方病院」として開院(病床数30床、診療科内科・外科)
昭和24年
7月産婦人科を新設
昭和27年
3月病院名を「国保西尾地方病院」と改称
7月隔離病棟として、伝染病棟(30床)が完成(病床数60床)
昭和28年
2月結核病棟(50床)が完成(病床数110床)
12月診療棟の新築と病床増設工事着工
昭和29年
10月病院名を「国保西尾市民病院」と改称
昭和30年
2月整形外科を新設
3月診療棟が完成
5月眼科を新設
7月小児科を新設
10月耳鼻いんこう科を新設
昭和31年
9月第一病棟と診療棟の第二期工事完了(病床数146床)
昭和37年
6月第二病棟完成(病床数310床)
昭和41年
4月病院名を「西尾市民病院」と改称
昭和42年
7月新病棟完成(鉄筋5階建、病床数428床)
昭和43年
4月心臓外科を新設
10月総合病院の許可を受ける
昭和45年
10月新看護婦寄宿舎が完成
昭和48年
2月結核病棟の取り壊し、手術・管理棟が完成
昭和51年
1月外科から形成外科が独立
昭和54年
4月脳神経外科が独立
昭和55年
8月新市民病院建築マスタープラン完成
昭和56年
3月西尾市民病院建設基金条例制定
4月西尾市民病院建設準備事務局を設置
9月西尾市議会に市民病院建設特別委員会を設置
昭和57年
5月市民病院移転建設基本構想(案)承認
昭和63年
5月新病院建設工事着手
平成元年
11月新病院工事完了
平成2年
2月新病院竣工、開院(病床数420床[一般400床・結核20床]、病室数160室)、皮膚科・泌尿器科・耳鼻いんこう科・放射線科・理学診療科の5科を増設し、13科となる
平成5年
4月結核病床廃止(病床数420床[一般420床])
9月一般病室増設(病室数160室→161室)
平成9年
1月麻酔科・医療相談室を新設、理学診療科をリハビリテーション科と改称
7月精神心療科を新設(院内表示)
平成10年
4月呼吸器外科を新設
9月外来診療棟増設工事完了、脳神経外科・整形外科・リハビリテーション科・医事課を移設
10月入院病棟でオーダーリングシステムが稼動
平成11年
2月外来でオーダーリングシステムが稼動、MRI(磁気共鳴断層診断装置)室を増設
9月結石破砕室を新設
11月内科診察室を増設し、精神心療科を移設
平成13年
7月再診受付機を設置、外来中央カルテ庫を新設
8月診療情報室を新設
平成14年
4月日本血液学会研修施設に認定
10月病診連携室を新設
平成15年
4月臨床研修指定病院に認定、医療安全管理室を新設、地域イントラネット公衆端末を配備
8月一般病室を無菌病室に変更(1床)、病床種別変更届提出
10月血管造影室を移設
平成16年
6月脳ドック受付開始
8月内視鏡室を移設
11月院外処方箋を本格的に実施、注射オーダリングシステム・放射線科オーダリングシステムが稼動
平成17年
7月亜急性期病床を新設
12月骨塩量測定室を移設
平成18年
3月乳房X線撮影装置更新、管理課事務室を移設
9月泌尿器用X線TV装置を設置
10月産婦人科病棟を改装(病床数420床→400床)
平成19年
2月デジタルX線撮影装置(計2台)更新
3月西尾市民病院将来計画を策定、災害拠点病院に指定
平成20年
3月放射線治療装置(リニアック)更新
4月ESCO事業により空調熱源設備更新、地域医療連携室を新設
6月MRI装置更新
平成21年
2月オーダリングシステム更新
3月西尾市民病院改革プランを策定
4月DPC対象病院に指定、管理棟増築工事完了
9月64列マルチスライスCT更新
平成22年
3月電子カルテ運用を開始、救急外来等改修工事完了
5月外来治療センター稼働
10月自動支払機を設置
平成24年
2月80列マルチスライスCT更新
4月感染対策管理室を新設、総合企画部を新設
平成25年
6月愛知DMAT指定医療機関に指定
9月エレベータ(1号機)リニューアル工事完了
11月4階(東西病棟)改修工事完了
平成26年
4月情報統括室を新設
4月医師確保奨学金制度を新設
9月エレベータ(2号機)リニューアル工事完了
12月血管撮影装置更新
12月5階(東西病棟)改修工事完了
平成27年
1月禁煙外来を新設
3月地域医療ネットワークシステムの導入、西尾市民病院中期計画を策定
4月市民公開講座を開始
地域包括ケア病棟を新設(3階西病棟48床)
呼吸器外科常勤医師不在
5月MRI(磁気共鳴断層撮影装置)アップグレード
12月6階(東西病棟)改修工事完了
平成28年
3月病院機能評価の認定取得(3rdG:ver.1.1)
4月地域医療連携部を新設
患者給食業務を民間委託
DMATを震災地(熊本地震)に初めて派遣
6月スポーツ外来を新設
10月地域包括ケア病棟を増設(5階西病棟43床)
3階東病棟を休床(病床数30床)
12月3階(西病棟)改修工事完了
平成29年
3月西尾市民病院中期計画更新(計画期間見直しH27~H32)
西尾市民病院改革プラン策定(計画期間H29~H32)
平成30年
4月許可病床を一部返還(400床→372床)
医療通訳者配置
11月心臓ドック受付開始
令和元年
7月乳房用Ⅹ線撮影装置更新
11月乳がんドック受付開始
令和2年
4月患者支援室を新設
12月デュアルエナジーCT導入
陰圧室(4床)整備
令和3年
3月病院機能評価の認定取得(3rdG:ver.2.1)
4月医療通訳者(1名)増員
12月陰圧室(7床)追加設備
令和5年
4月許可病床を一部返還(372床→321床)