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当院のご紹介

医療機器のご案内

TomoTherapy トモセラピー Radixact ラディザクト

高精度放射線治療が可能なトモセラピーシステム ラディザクトを導入しました。

このシステムでは、画像誘導放射線治療IGRT(ImageGuidedRadiationTherapy)という技術を駆使し、腫瘍の形や大きさに合わせて放射線を腫瘍に集中させて照射し腫瘍周辺の正常臓器への放射線量を減らします。
CT技術を使用した画像照合で360度方向から照射するTomoHelicalとガントリーを固定したまま固定多門照射するTomoDirectの2つの照射モードにより全身さまざまな部位の治療計画に対応できます。
正常組織への副作用軽減と治療効果向上が期待される装置です。毎回の治療開始前に、装置に内蔵されたCTで画像を撮影し、腫瘍およびその周辺正常臓器の位置、体系の変化を確認します。
これにより体の位置の微調整を行うことで、より正確な放射線治療が可能となります。

デュアルエナジーCT

デュアルエナジーCTは、今まで標準とされてきたシングルエナジーCTでは得られない、新しいCT画像情報が得られる装置です。 MRIのような物質弁別画像、モノクロマティック(仮想単色X線)画像による造影効果向上や金属アーチファクト低減等、より多くの情報を提供できます。
また、最新のAI技術(DeepLearning再構成)搭載により、デュアルエナジーCTであっても低被ばくで高画質な画像となっています。
ワイドボリューム256列の検出器では16cmの範囲を一回転で撮影できます。特に心臓の検査では一心拍で心臓全体を撮影するメリットは多く、冠動脈の再出能は向上し、心機能解析も可能となりました。

MRI(磁気共鳴 断層撮影装置)

MRIは、磁気と電波を利用して断面画像を得る検査です。X線を使いませんので、放射線被ばくはありません。
 撮影の時は狭いトンネルの中に入って大きな音の中で検査をしますが、耳全やヘッドフォンを使用し呼び出しブザー等がありますので安心して検査を受けることができます。
 検査目的に応じて様々な部位の検査をすることができます。特に急性期の脳梗塞の抽出には優れた感受性を有します。また肩や膝などの関節痛、腰痛の原因検索などにも有用です。
 脳ドックも行っており、造影剤を使用せず血管の撮像(MRA)がスクリーニング検査として可能です。

RI(ガンマカメラ)

ごく微量の放射線を出す放射性同位元素(RI=ラジオアイソトープ)を体内に入れ、それが特定の臓器に集まる性質を利用して臓器の病変を観察する検査をします。

アンギオ(血管連続撮影装置)

手や足の血管から管(カテーテル)を入れ、目的の血管に達したところで造影剤を注入し、連続的にエックス線撮影を行います。
血管の形態や血行動態を観察する検査です。この手技を用いて、血管の内部から治療を行うこともあります。

全身麻酔器

高度な技術を要する次世代麻酔に対応した優れた麻酔器です。
手術中の偶発的な事故にも対応可能な安全装置を備え、また、未熟児から成人まで幅広く使用できる高性能な人工呼吸器も装備しています。

マンモグラフィー

マンモグラフィ検査は、乳房を挟み圧迫しながら撮影を行う検査です。
乳房を圧迫しながら薄く均一に広げることによって、乳房内をより鮮明に見ることができます。
触ってもわからないような早期の小さながんや、非常に小さな石灰化をみつけることができます。

■3Dマンモグラフィ(セノグラフプリスティーナ)の特長
・患者さんの不安や負担を和らげる機能性を備えた
 やわらかなデザインのマンモグラフィです。
・スピーディな画像表示により、短時間で検査が終わります。
・質の高い画質で、小病変の抽出に威力を発揮します。
・デジタル・プレスト・トモシンセンス(Seno3D)により、
 奥行き方向のデータを集約し、薄いスライスに画像再構成して
 観察することによって、乳腺の重なりを解消し、
 より精度の高い情報を得ることが可能です。

■検査を受ける時期
月経終了直後がおすすめです。乳房のハリや痛みも少ない時期のため、圧迫時の痛みが軽減されます。

骨塩量測定装置

当院では、最新鋭の骨密度測定装置GEヘルスケア製PRODIGY Fugaを設置し、骨粗しょう症の予防、診断および治療に取り組んでいます。

骨密度測定検査について
・骨折すると多大な苦痛を強いられる脊椎部、大腿骨部の骨密度を
 直接測定することができます。
・測定は約10分以内で、痛みもありません。
 お気軽に当院スタッフまでお申し付けください。