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当院のご紹介
院長あいさつ

Message より一層の飛躍を
新年度を迎えるにあたり院長として一言ご挨拶させていただきます。
昨年度は前任の禰宜田先生から私に院長が替わり新体制のスタートとなりました。長年不在であった泌尿器科に常勤医が赴任し手術支援ロボットによる手術が開始され、外科も含め順調に症例を重ねる事が出来ております。また、今年1月には整形外科にこれも数年間不在であった脊椎の専門医が赴任致しましたし、高市総理就任後補助金の支給や今年度に向けて診療報酬のプラス改定が発表されるなど、全国的に病院を取り巻く状況は相変わらず厳しいものの少し明るい兆しの見えた1年でした。
今年度は上記診療報酬改定に加え地域医療構想の新たなガイドライン策定も予定されており、それらを踏まえて当院の方向性を決定していくべき重要な1年となります。市議会でも取り上げられましたようにあり方検討委員会を設置してこの地域の医療を守るのに最適な方法を模索し、年度内には具体的な答えを導き出す所存です。
昨年度の挨拶でも書かせて頂きましたように、当院は17万人市民の医療を支える必要不可欠な存在であると認識しております。昨年度は年間の救急車収容台数が当院としては過去最高となり、その認識はあながち間違ったものでは無いでしょう。
また、南海トラフ地震で甚大な被害を受けると予測される地域であることから、災害拠点病院としての役割も重要であると考えており日本DMAT隊員を増員する等の対策を講じており、今年度は初の試みとして内閣府主催の大規模地震時医療活動訓練と連動した防災訓練を行う予定です。
重要な課題の一つとして人員・人材不足、特に慢性的な医師不足解消のための努力は続けており、上述しましたように少しずつその成果は表れているかと思います。とは言え充分に地域の皆様のニーズにお応え出来るにはまだまだ不充分な状況であり今暫くご迷惑・ご不便をお掛けしますが、当院の基本理念であります「温かい心と確かな技術、めざそう人に優しい医療」に沿った医療提供体制を堅持し、皆様の生命と健康を守る役割を担っていく所存です。何卒ご理解、ご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
令和8年4月1日 西尾市民病院 院長 田中 俊郎


