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診療科・部門

放射線科

ご紹介 Introduce

・診断
CT、MRI、核医学、血管撮影等の各種画像診断を、臨床情報や検査目的から適切な撮影方法で施行しています。画像診断報告書は、当院での病歴、過去画像も参照し臨床的な問題解決に役立つように作成しています。

・CT
マルチスライスCTの導入後、短時間に広範囲の、より精密な撮影が可能となり、 3次元画像表示(任意の断面、血管、骨等の選択表示)も適時作成し、有用な画像を提供しています。

・MRI
1.5テスラ装置により、拡散強調画像の撮影も可能です。MRAは、頭頚部では造影剤を使用せず施行可能ですが、体幹部、四肢については造影剤を使用し、良好な血管描出が得られています。

・核医学
3検出器型のSPECT装置により、3断面画像から、疾患部位の立体的評価、同定が可能となっています。

・放射線治療(リニアック)
がん治療の3本柱の一つとして重要な役割を果たしています。2014/1、治療計画装置の更により、CTを利用した三次元治療計画を作成し照射を施行しています。子宮頸癌の治療のには、名古屋大学放射線医学教室の協力で、腔内照射も対応しています。
(平均年間実績:約80症例)

・IVR(画像下治療:インターベンショナルラジオロジー)
IVRとは、画像診断技術を応用した癌、血管病変(良性も含む)に対する低侵襲的治療の総称で
血管系と、非血管系に大別されます。血管系IVRには、慢性C型肝炎に関連が多い、肝癌に対する肝動脈塞栓術、門脈圧亢進症に対するB-RTO、PSEの他、(外傷性)出血に対する動脈塞栓術、
血管狭窄病変に対する血管拡張術、ステントを用いた治療等があります。非血管系IVRには、
CT下での生検、膿瘍ドレナージ、気管支狭窄に対する気管支ステント留置等があります。尚2014/12血管撮影装置の更新により、2方向同時撮影や、精密な3D画像、CT様の画像も可能となり、より高度な治療が、安全に施行できる環境となりました。
(平均年間実績:約100件、日本IVR学会専門医修練施設認定)

治療方針

診断は、CT、MRI、核医学、血管撮影等の各種画像を、臨床所見や検査目的から適切な撮影方法で施行し、診断しています。画像診断報告書は、過去の検査も参照し、総合的に作成しています。

マルチスライスCT 2台(64列、80列)により、短時間で広範囲の、より精密な撮影が可能となりました。3次元画像表示(任意の断面、血管、骨等の選択表示)も適時作成し、有用な画像を提供しています。

MRIは、1.5テスラ装置により、拡散強調画像の撮影も可能です。MR angiography は、頭頚部では造影剤を使用せず施行可能ですが、体幹部、四肢については造影剤を使用し、良好な血管描出が得られています。核医学は、3検出器型のSPECT装置により、3断面画像から、疾患部位の立体的評価、同定が可能となっています。

放射線治療は、平成19年3月に、治療装置の更新(リニアック)により、各種悪性腫瘍を中心に、治療計画用CTを撮影し、三次元治療計画により、照射を施行しています。子宮頸癌の治療の際には、名古屋大学放射線医学教室の協力で、腔内照射も対応しています。
(平均年間年実績:新患約100人)

IVR(インターベンショナルラジオロジー)とは、画像診断技術を応用した癌、血管病変(良性も含む)の低侵襲的治療で、各科協力の下に施行しています。血管系IVRには、慢性C型肝炎に関係することが多い、肝腫瘍に対する肝動脈塞栓術、門脈圧亢進症に対するB-RTO、PSEの他、出血に対する動脈塞栓術、血管性病変に対する血管拡張術、ステントを用いた治療等があります。非血管系IVRには、CTを利用した生検、膿瘍ドレナージ、気管支狭窄に対する気管支ステント留置等があります。
(平均年間実績:約110件、日本IVR学会専門医修練施設認定)

医師紹介

職名 医師名 専門分野・資格等
放射線科部長 髙井 勝文たかい かつふみ 放射線診断学(特に腹部、血管)、IVR
※放射線診断専門医
※日本IVR学会専門医
※名古屋大学医学部臨床講師
医師 江部 和勇えべ かずゆ ※放射線治療専門医
※日本放射線腫瘍学会認定医
※日本がん治療認定医機構がん治療認定医
非常勤医師 堀川 よしみほりかわ よしみ 放射線治療一般
※放射線治療専門医
※日本医学放射線学会 研修指導者
※臨床研修指導医
非常勤医師 伊藤 善之いとう よしゆき 臨床腫瘍学、放射線腫瘍学、
※放射線治療専門医
※日本放射線腫瘍学会認定医

診療担当医表

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