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診療科・部門

形成外科

形成外科ご紹介

ご紹介 Introduce

 西尾市民病院には昭和51年より形成外科常勤医が昭和大学形成外科より派遣されており、形成外科常勤医のいる病院としては、歴史は古いのですが、未だに「形成外科とは何をみる科なの?」と聞かれることがあります。 これは西尾市民に限ったことではなく、形成外科という科が眼科、耳鼻科などの身体の部位や臓器別の診療科でないため、「形成外科という診療科を知らない方」、「聞いたことはあるが、どんな病気を治すのか、よく分からないという方」 が少なくないと思います。

 形成外科とは、身体に生じた組織の異常や変形、欠損、あるいは整容的な不満足に対して、あらゆる手法や特殊な技術を駆使し、機能のみならず形態的にもより正常に、より美しくすることによって、みなさまの生活の質"Quality of Life"の向上に貢献する、外科系の専門領域です。

 形成外科で治療を受けた方々が、笑顔で再び社会生活に復帰してゆく姿を見ることが、形成外科を専門とするわたしたちの最高の喜びです。

主な診療分野

  • 顔面、その他の外傷(交通、労働事故による顔や四肢のけが 顔面骨骨折など)
  • 熱傷
  • 瘢痕(傷跡やひきつれ ケロイド、瘢痕拘縮など)
  • 皮膚腫瘍(あざやしこり 血管腫、皮膚悪性腫瘍など)
  • 皮膚潰瘍(褥瘡や糖尿病によるもの)
  • その他(眼瞼下垂症、顔面神経麻痺、陥入爪など)

レーザーによる治療

  • Qスイッチレーザー:太田母斑、しみ、刺青
  • 色素レーザー:血管腫
  • 炭酸ガスレーザー:黒子、いぼなど

光治療器(IPL)による抗加齢治療

医師紹介

職名 医師名 専門分野・資格等
診療部長(外科系第二担当)
兼形成外科部長
兼診療技術部長
兼栄養室長
兼健康福祉部看護専門学校長
木内 達也きうち たつや 形成外科一般
先天奇形、顔面外傷、褥瘡など
※日本形成外科学会専門医・領域指導医
※皮膚腫瘍外科分野指導医
※日本創傷外科学会専門医
※日本褥瘡学会認定褥瘡医師
※レーザー分野指導医
医師 河井 智哉かわい ともや 形成外科一般

主な医療機器

  • 血管腫瘍色素レーザー
  • 炭酸ガスレーザー
  • 光治療器(IPL)
  • Qスイッチレーザー

レーザーセンター

1 診察日

 第1、第3 月曜日、木曜日の午後から 完全予約制

2 対象疾患

 太田母斑(青あざ)、しみ、刺青、血管腫、黒子、いぼ など

3 特徴

 従来の装置に比べて短時間で痛みや熱さが少なく、周辺組織へのダメージも最小限に抑えた、安全性の高い効果的な治療ができます。
 今まで完全に消せなかったしみなども、より自然に美しく消せるようになりました。

4 費用

 医師の診察により治療が必要と判断した場合は、保険診療となります。
 美容目的の場合は、自費診療となります。

 詳細は、形成外科までお問い合わせください。

診療担当医表

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